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コラム

起業家の働き方のリアルと、働き方改革のたった1つの誤解

働き方改革が盛んに言われています。どのセミナーや商品を見てもなんでも働き方改革の〇〇と付けているほど、活況な状況です。
弊社も企業に入って働き方について講演をしたりセミナーをしますが、一方で聞かれるのはスタートアップや起業家は違う想いでこの状況を見ているということです。

起業家の働き方のリアル

労働時間の原則に戻ると、1日8時間1週間40時間という原則があります。
これを超えると割増賃金を支払う残業となります。
そして今は労働時間を削減しようとして企業では様々な取組みをしています。

それ自体はとてもいいことです。
労働時間を短くすることは、リフレッシュにつながり生産性も上がり、健康的に従業員の方が働くことができるからです。
一方、起業家はそうはいっていられません。
特に起業したての起業家は事業を0から1を作るわけです。
何もないところから商品、サービスを作り、それをお客様にリリースしてお金を作っていかなけばなりません。
そういう起業家にとって1日8時間で帰れというのはなかなか酷なことです。

そもそも起業家は社長であり、労働基準法の枠外にいるので規制の対象にはなりませんが、0から1を生み出す起業家は、イノベーションを生みたい、社会にインパクトある商品を作りたいと日々格闘している訳です。
頭の中は新しい商品やサービス、どうやったらそれが世の中に展開されるかどうか、ということを考えている訳です。
なので起業家である以上、頭の中は寝ていること以外はそのことを考えているはずです。
そんな起業家には働き方改革は枠外なのだろうと感じます。

働き方改革は日本を弱体化させる、という議論の誤り

よく誤解されるのは、特に世の中の社長から言われますが、「働き方改革は日本を弱体化させる」という議論です。
早く帰れと言われるので生産が追い付かない、なぜそんな弱体化させることをするのか、という議論です。
この視点も間違っています。
働き方改革の1つの面しか見ず、知っているふりをしているにすぎません。
働き方改革は早く帰れという運動ではありません。無駄を省いて、いままでの日本では思考停止で行われていた無駄な会議や無駄な資料作り、無駄な工程も見直して、もっとみんなが効率よく、気持ちよく、シームレスにものを生み出せる仕組み作りをしまようよ。という活動です。

なので、働き方改革は企業を弱体化させる、というのは一つの側面しかみていない短絡的な解釈から物を知っているふりをして言っているに過ぎないので言わない方がよいです。

ちゃんと本質を見極めて進めてほしいと本当に思います。

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